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Case 01
お店の「強み」をわかりやすく伝え、
お問い合わせ件数の増加を狙う
靴修理 かみとり 様
ロゴ、WEBサイト、パンフレット、ショップカード、ポスティングツール
靴修理 かみとり[東京都・台東区]
靴修理かみとり様は、2011年に、靴産業のメッカである東浅草にて創業した靴修理店。海外のブランドや百貨店などからの修理依頼が多く、それらの品質基準に対応できる技術力と丁寧さが強みとなり、多くの方々から選ばれています。現在は法人取引を中心に、年間1万足もの修理依頼を受けています。
一般のお客様からの問い合わせを増やし、
WEB上で取引できるようにしたい。
法人取引が売り上げの大半を占める中、今後は時代に合わせて、一般のお客様を増やし、WEB上(非接触)で問い合わせや取引できるようにしたいとお問い合わせをいただきました。
WEBサイトを他社で制作中でしたが、レスポンスの遅さや対応の悪さなどでストレスを感じられていたため、現在の不安要素やお悩みなどをヒアリングさせていただき、安心して進められるようにご提案させていただき、弊社での制作に切り替えていただきました。
自社の強みの訴求がされておらず、
他社との差別化ができていない。
「断らない修理」をモットーにしてきたかみとり様。他店で断られた難しい修理や普通の人が諦めてしまうような靴でも、直してしまうほど技術力には自信がありました。ただ、現状ではその強みがWEBやその他のツールできちんと伝えられていないため、他の靴修理店と比べて何が良いのかがわからない状態でありました。
自社の強みや伝えたい想いを整理し、デザインに落とし込む。
「誠実」「丁寧」がキーワードに。
想いをデザインに落とし込む。
誠実で丁寧な仕事への向き合い方がヒントとなり、靴修理に対する思いをロゴデザインに落とし込みました。このロゴデザインを起点として、強みや想いを整理し、様々なツールに展開していきます。
今回のWEBサイトの目的としては、WEB上で取引できるようにすることと、高い技術力という強みを伝えること。見た目も大事ですが、わかりやすく強みを伝えることと共に、お問い合わせのしやすさ、取引のしやすさに重点を置きました。
お問い合わせ時の修理箇所をお知らせできるように画像添付ができたり、WEB上で決済サービスが使用できるようにしたり、お客様のほうで管理しやすいような作りを目指しました。もちろんスマートフォンやタブレットでも快適に見られるように設計しています。
技術力の高さを伝えるために、これまでの修理されてきた靴のお話をインタビューして、WEB上での読み物としてコンテンツ化しました。
靴の形をしたツールで手に取りたくなるような仕掛けを。
当初はポスティングツール用にA4チラシの制作のご依頼でしたが、手に取られなければ問い合わせはされないため、ツールの形状から検討し直しました。一般の方には修理箇所の場所や名称がわからないということもあり、ツール自体を革靴の形にすることで、すぐに修理箇所がわかり、手にとってもらえるツールになるのではと考えました。
WEB制作と合わせて、よりお問い合わせを増やすための施策として、ポスティングツールやパンフレット、ショップカード(名刺)の制作も行い、お客様からの見え方を統一することを目指しました。それぞれの目的に合わせてツールを作成することで、より多くのお客様に想いが届けられます。
作って終わりではなく、施策を振り返り次の一手を。
各制作物が納品されると、通常の制作会社ではそこから手が離れます。しかし、弊社の考えとして、ここからがブランディングのスタート。制作したものがどのようにしてお客様に届くか、想いは伝わるかを振り返り、さらに成長する一手を検討していきます。無理にお金をかけて多くのツールを作れば良いというわけではなく、目的にあった施策を少しずつしていくべきだと考えます。
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